【犬病】ミニピンの耳が切れる!?「耳介辺縁血管炎」
去年の冬はとても寒かった...
東京ですら
何度か大雪に見舞わましたね。
気温が摂氏5度を下回り始めた頃、
ラガー君♂の耳先に小さなカサブタが出来ました。
遊んでいるときに擦りむいたのかな?と
初めはあまり気にしてませんでしたが、
ブラッシングやシャンプーの度に
カサブタが取れて
ブルブルと頭をふると
血が床や壁に飛び散り...
だんだんとカサブタが大きくなっていきました。
ちょうどムギちゃん♀のワクチンの時期だったので
ついでにラガー君♂の耳も先生に診てもらうと
「耳介辺縁血管炎」との診断...
一般に耳の先の脱毛から始まり、かさぶたができます。痛みを伴い、首を振ることにより、かさぶたが取れた時には出血することもあります。進行すると耳のふちの厚みが薄くなり、欠けたようになります。発症部分の血行が悪くなるために、触ると冷たく感じます。次第に耳の縁に沿って広がってくることもあります。
耳介の血管炎 | 犬の皮膚病について ~アレルギーと脱毛症~
薬をもらい、
その日から帽子を被せてお散歩。
帰ってきたら
耳のマッサージをして血流を良くしました。
症状は治りましたが
結局ラガー君♂の右耳が欠けてしまい...
とてもとても後悔&反省をしました。
もっと早く気づいてあげればよかったのに。
この「耳介辺縁血管炎」は
耳の薄い犬に稀に発症するようで、
ドッグランのお友達のイタグレちゃん多頭飼い(4匹)
の家族にも1匹だけコレにかかったことがある子がいました。
耳の薄さより
遺伝的な原因もあるみたいです。
実際、ウチはムギちゃん♀の方が耳が薄いのですが
ムギちゃん♀の方は全く症状がみられません。
帽子を被せると動きが鈍くなるウチのミニピン↓
もし、耳の先に覚えのないカサブタが出来たら
なるべく早めに病院に連れて行ってあげてください。
今年は暖冬で
本当にほっとしてます༎ຶ‿༎ຶ